英単語の覚え方3

英単語を覚えるのに、ひたすら紙に書きだす方法があります。学生時代に英単語を覚えるために、ノート一面に同じ英単語を書きなぐった経験があると思います。

この方法は、英語を書き慣れていない、中学・高校生には大切な練習方法ですが、大人になってからは時間のムダが多い学習方法です。

では、英単語をひたすら書きだすメリットについて考えてみましょう。

■メリット

1.文字をキレイに書けるようになる

文字というのは、コミュニケーションのためのツールですから、相手が読める程度にキレイに書く必要があります。文字をキレイに書くという練習のためには、ひたすら紙に書いて手に覚えさせる必要があります。

2.スペルを丸暗記できる

中高生のテストは、英語を紙に書き出す形式が多いので、英語を早く正確に書く必要があります。しかも、英単語のスペルが間違っていると、その回答は✖になりますから、紙に書きだす練習は欠かせないものになります。

これは英語に限らず日本語でも同じですね。国語に限らず他の教科でも、漢字や送り仮名を間違えると、その回答は✖になるので、紙に書きだして覚えるほうが効率がいいのです。

■デメリット

大人になってからのデメリットはというと・・・紙に英語を書く必要がないのが一番の理由です。

多くの人は学校を卒業すると、日本語であれ英語であれ、紙に書いて誰かに見てもらうという機会はほとんどないと思います。

私は日記や手帳にも英語を使うことがありますが、正しいスペルまでは意識していません。紙に書いた英語を他人に見られないので、そこまで神経質にならなくてもいいと思っているからです。

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それだと英語が上達しないのでは?と思うかも知れませんが、正しい日本語を書くために、漢字の書き取りをするでしょうか。うろ覚えの漢字は、ひらがなで書いたり適当な漢字を自分で作ったりして(汗)、ごまかすこともあるはずです。

漢字検定の資格を取ろうとしている人以外は、大人になってからわざわざ紙に書くことはしないでしょうし、しなかったからといって日常生活に支障が出ることもありません。

人に見てもらう英文はパソコンで入力することになるのですが、今のパソコンにはスペルチェック機能がついているので、間違っている英単語には波線がついたりして正しい英単語の候補まで表示してくれます。

英語のネイティブも、まったくこれと同じだそうです。

よほど知能の高い職業についている人以外は、ミススペルは当たり前だし、誰もそれを恥ずかしいことだとは思っていないのです。

英単語を書き出すのには、机の前でないとできない練習ですから、毎日続けるというのも難しいのではないでしょうか。

■結論

英単語を覚えるため紙に書く練習は、時間の無駄が多すぎます。ひとつの英単語にこだわらず、音読教材の英文を紙に書き写すほうが、総合的なバランスの良い練習ができます。



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