英会話は音読だけでいいのか

音読だけで本当に英会話をマスターできるのかというと、残念ながらこれは無理です。
音読は英会話の能力を向上させる、一つのツールに過ぎません。

ある機関が中学生を対象に音読の効果を測定してところ、テストの平均点は70点程度で、
語学のセンスがある人でも85点程度が限度だそうです。

語学の基本・基礎は文法なので、ここがしっかりしていないと一定レベルでストップしてしまいます。

英文法には苦手意識を持っている人が多いと思いますが、どうして重要なのかを少し説明してみます。

英語ならではの語順がある

I bought a new dress. は「私は新しいドレスを買った。」と訳せますね。

ここで、「ドレス」と「買った」の位置を見比べると、英語と日本語では逆になっているのが分かります。簡単な例文ですが、これが英語と日本語の決定的な違いですね。

どうして「ドレス」が先に来るのかは、英語の文型を知っている必要があります。文型を学習しようとすると品詞(名詞、動詞など)の知識が必要だったりと、文法を学習するにも順序があります。

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次に、名詞に形容(動)詞が二つ以上つく文で考えてみましょう。

『新しい小さなボール』『小さな新しいボール』、日本語ならどちらの表現でも通用しますが、英語で名詞を修飾する形容詞の順番は決まっています。

small new ball 英語では、”small” と “new” なら、必ず small が先になります。

このように基本的な英文法の知識は必要ですが・・・

名詞につく形容(動)詞の種類は、序数、数量など全部で12ありますが、すべての順序とそれぞれの英単語を暗記するのは困難ですし、英会話でとっさに出てこなければ、会話が進まなくなります。

数多くの英文を音読することで、感覚的に身につけるしかない部分もでてきます。

英会話をマスターするには、音読と英文法の知識は両方欠かせないものだといえるでしょう。

英文法を学習するにも順序があります。最低限知っておく部分を押さえておけば、次のステップへもスンナリと進めます。まず、初級の英文法を学習する方法については、英文法編で紹介します。

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