英文を大きな声で読む理由

おそらく、音読に関する本などには『大きな声で本を読みましょう』と書かれているはずです。でも、どうして大きな声でないといけないのかという理由はあまり書かれていないようです。

私自身の経験から、音読で大きな声を出す理由について書いてみたいと思います。

音読で大きな声を出す理由は、大きく2つあると思います。一つは正しい発音を身につけるため、もうひとつは英文が記憶に残りやすいからです。

1.正しい発音が身につく

大きな声で英文を読むと、自分の耳にも聞こえやすくなります。音読をする際には発音や抑揚が大切ですから、CDなどの音源から聞こえてくる音声と、自分が音読している声が同じにするよう意識する必要があります。

大きな声で英文を読むことで、自分の声とCDの音声との違いが分かりやすく修正もしやすくなります。

実際に自分の声を録音してみればすぐに分かるはずですが、小さな声で音読を続けていても、英単語のアクセントの位置が違ったり抑揚が正しくなかったりします。

大きな声で英文を読むことで、正しい発音や抑揚を意識するようになります。自分の耳でも違いが確認できますから、必ず大きな声で音読するようにしてください。

大は小を兼ねるといいますが、これは様々な分野に言えることです。

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ペン習字を習っていた頃に、最初に届いた教材を見て驚きました。7センチ四方くらいの大きなマスに、課題となる字を書いていくものでした。「実用的でないのでは?」と質問したところ、「大きな字で練習していれば、小さい字でもキレイに書けるようになります」ということでした。

半年間続けたその講座の成果はというと、知人・友人からは「字がキレイだ」と評価されていますので、正しい練習法にめくりあえて感謝しています。

2.記憶に残りやすい

大きな声を出すと、感情が高ぶり身振り手振りもついてきます。今までの経験からも、普通の大きさの声で話した内容よりも、大きな声で話した内容のほうが記憶に残っていると思いませんか?

私の経験で記憶として残っている英文は、CDの音声が感情たっぷりに大声で話すので、それをマネした英文です。

ところが、何年も前に大きな声で繰り返し読んだ英文は、自分では忘れてしまったつもりでも脳が覚えてるのです。何とか中枢とか潜在意識とか詳しい脳の働きを私には説明できませんが、理論を知らなくても実践した結果がそうなのだから仕方ありません。

基本的な英語の回路が脳に出来るまでは、大きな声で読むほうが効果的です。

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