音読教材に困ったら

英語の音読をするときに一番困るのが、自分にピッタリと合った教材でしょう。 Read the rest of this entry »

You Can Speak

実践的な英会話では日本語から英語に変換するスピードに何十秒もかかっていたら、コミュニケーションが成り立つでしょうか?

例えば、次の日本語なら何秒で英語に訳せますか?

『その学生は弁護士になるために勉強しました。』

中学生でもわかる英文ですが、もし10秒以上かかったとしたら会話が間延びしてしまうことは想像できるはずです。

日本語を一瞬で英語に変換できたとしたら、どれだけ会話が弾むでしょうか。

You Can Speakは、日本語を一瞬で英語に変換することを目的に作られた教材です。英語への変換スピードが早くなると、スピーキングだけでなく全てのスキルが上がります。

英語の回路(ロジック)を頭に作ってしまえば、日本語を英語に変換しているというより、イメージしたものが反射的に英語で口から飛び出してきます。

適切なトレーニングをすれば初心者でもロジックを身に付けることができますが、簡単ではありません。

音読と同じで毎日継続するのが一番の早道なのですが、
You Can Speakは飽きずに継続しやすい工夫がされています。

You Can Speakの特徴

・ブラウザを使うので、PC・スマホ・タブレットなど端末を選ばないこと。

・1レッスンが15分から30分と短いこと。

・制限時間が設定されているので集中力が長続きし、
 中身の濃い学習ができること。

・レッスンの採点結果が表示され進捗状況が確認できること。

You Can Speakは、Level1からLevel4まで各24ステップあり、合計で約2500のフレーズを練習することになります。

一つのフレーズを4つのパターンで完成させます

pattern

簡単なフレーズから始まって、複雑なフレーズも瞬間に英訳できるようになる構成になっています。

4つのパターンをマスターして自由に使えるようになれば、英語力は相当上がっているはずです。

You Can Speakを使ってみる

学習の進捗状況が一目でわかるので、チャレンジしたいレッスンを選択します。
choice

下の画面はウォームアップのためのレッスンで制限時間はありませんが、
チャレンジモードでは7秒5秒3秒1秒から選びます。
lesson
英語を口に出して[言えた]か[言えない]をクリックすると、
英文が表示され音声が流れます。

文法がわからないときは、解説が用意されています。
grammer

この教材は良い意味でゲーム感覚で進めることができるので、あっという間に時間が過ぎてしまい点数が悪ければ「もう一回」とやる気がでてきます。

その点では、負けず嫌いの人に向いているとも言えます。

同じ趣旨の書籍が出版されていて『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』は代表的なようですが、自分のペースで問題を解いてしまうので学習効果は低いようです。

解答までに時間制限のあるクイズ番組を観ていると、いつの間にか引き込まれて『頭がフル回転』といった経験は誰にでもあるでしょう。

You Can Speakは、そのような心理を上手に利用して、ワクワクしながら学習を進められる教材だと思います。

You Can Speakのホームページでは体験版が用意されていますから、一度試してみてはいかがでしょうか。

You Can Speakについて詳しくは、ホームページhttp://www.youcanspeak.netで確認できます。

クイックマスターzero

イングリッシュ・クイックマスターzero

英会話教材は数万円するものが多く、購入してから「自分のレベルに合わない」とか「期待していたものと違う」ということがあります。

毎日30分も学習時間を確保してるのに効果が感じられずに、途中で投げ出したりするのも無理はありません。

イングリッシュ・マスターzeroは、そんな英語学習者の悩みや不安を解決してくれる新しいタイプの教材です。

特徴は
1.英会話をゼロから始めたい人向け
2.CDを聞きながら1回5分のつぶやき練習
3.MyETで自分の発音を視覚的に確認できる
4.講座専用のSNSが用意されているので、仲間と交流できる

一ヶ月分が20レッスンになっていますから、土日を休んでも無理なくレッスンをこなせます。

一般的に英語を声に出すことで脳が活性化し、聞き流すより学習効果が数倍高くなるといわれています。子どもが新しい言葉を覚えると何回も声に出していることからも、このような効果を本能的に知っているのだと思います。

私は学生時代に苦手だった英語の成績が、音読によって飛躍的にアップしたので効果を実感しています。

この講座は一回のレッスンが最短5分で構成されていますから、MP3プレーヤーなどに入れておけば、どんなに忙しい人でも日常生活やビジネスの場面でよく使われる英語表現を学習することができます。

MyETは単体で商品になっているほどの出来栄えで、自分の英語が相手に通じるかどうかを視覚的に判断でき、発音が不明瞭な箇所を指摘してくれる画期的な学習システムです。クイックマスター受講中は無料で使えますから、これだけでもお得です。

このクイックマスターは zero -> basic -> advanced とシリーズ化されていますから、無駄なくスキルアップできるのでオススメです。

http://shop.alc.co.jp/
でさらに詳しい内容を確認できます。



初級編

中学英語をほぼつまることなくスラスラと音読できる英語の基本をマスターしたら、
実用的な英会話の練習に進みましょう。


日常生活や海外旅行などで使われる英単語や言い回しの知識を、
幅広く学ぶのに最適な教材を紹介します。

私自身が試してみて英会話の上達を確認できた教材について、
詳しいレビューを書いています。

英会話コエダス
外国語学習の老舗であるアルクのなかでは珍しい、音読を重視した教材です。
ヒアリングマラソンで有名な会社ですが、スピーキングを重視したMyET との組み合わせで、
モデルの声と自分の声を視覚的に確認できます。

英文法編

ある中学校を対象にした音読による学習効果を調査した結果、テストの平均点数は70点だったそうです。残りの30点は、音読ではカバーしきれない知識、つまり英文法にあるということでした。

英文法と聞くと苦手意識をもっている方は多いと思いますが、日常会話で必要となる英文法はそれほど多くはありません。

S+V+CとかS+V+Oとか書かれると、もうパニックになってしまって覚えようとする気にもならなくなるのは私も同じでした。ところが、あらためて英文法を勉強し直してみると、文法を理解しているほうが英語を理解しやすいことに気がつきました。

文章のどこまでが主語で、どこまでが名詞なのか。これが意識して分かるようになると、「何だ、そういうことだから、こんな文になるんだ」ということが分かり、英文への親しみが沸いてくるようになりました。

これが、音読だけではカバーしきれない30点の部分だと思います。

文法ですから、暗記しないといけないこともありますが、何種類もある形容詞の順序を丸暗記するなどは不可能ですから、これらは音読によってセンスを磨く必要があります。

簡単な例では、
She is a cute beautiful girl. はどうでしょうか。

cute beautiful girl は慣用句のようにもなっているので、
beautiful cute girl では英語としてピンとこないのです。

これを、「 文法として cute は beautiful より先に来る形容詞だから・・・」と暗記するよりは、音読・多読で感覚として身につけたほうが早いのです。

音読と英文法はセットで学習することで、早く理解できるはずです。

私が受講してみて一番英語の理解を実感できたのが、ゼロからの英語やり直し教室です。

ゼロからの英語やり直し教室は、文字通りゼロから英語をやり直したい人のための講座です。

対象は、長年英語から遠ざかっていた超初心者で、日常会話や海外旅行で困らないレベルまでの知識を身につけたい人です。

そのため、日常会話では問題がない程度の文法上の間違いは無視しています。これは細かいところにとらわれて学習スピードが落ちるより、早く簡単な英会話ができるようにと配慮されているからです。

■この講座の特徴

この講座がユニークなのは、英文をブロックとして考える方法です。ダラダラと長いように思える英文も、ブロックに分けることでパズルを解いているような感覚で理解することができます。

私もこの講座を受講してみて、「何だ、こんなに簡単な方法で英文法が説明できるのか」と笑いそうになったほど、分かりやすい説明です。

講座は基本的に一日分の学習量がメールで配信されてきます。

月・水・金は講義と確認テスト、火・木・土はテストの答え合わせと解説があり、日曜日はお休みです。一日の学習時間は個人差もありますが、30分から1時間です。

メールでの講義といっても、文字だけでなく絵文字を使った図形も豊富なので理解しやすい内容です。

サンプル画像 サンプル画像2

■この講座の進め方

ゼロから始めるので、初めの数日間はすでに知っている内容が続くかもしれませんが、テキストは必ずプリントしてから読んでください。重要なところや知らなかったところは赤ペンで線を引くなどして、ドンドン書き込んでいきます。各レッスンの最後にあるテストは、必ず紙に書き出してください。

紙に答えを書き出すことで、チョットした勘違いを見つけやすくなります

答えの例文はMP3の音声ファイルで提供されますから、発音やイントネーションに気をつけながら音読で丸暗記してください。

中学校の授業で途中からついていけなくなったのは、基本になる何かを飛ばしてしまったからだと思います。この講座では、本当に基本的な英文法だけを解説していますから、一箇所も読み飛ばさないで欲しいのです。

講座が進むにつれ、徐々に難しく感じるところがあるとすれば、今までの内容が理解できていないからです。そんなときは、前に戻って学習し直せばいいんです。

■どんどん質問しましょう

学校などで間違って覚えてしまった知識が邪魔をして、講座の内容が理解できないこともあると思います。

「自分ではこれが正しいと思うのに、どうして正解と違うんだろう」

こんなときは、発行者の鈴木さんにメールで質問ができますから、疑問点を残さないことが大切です。鈴木さんも英語が苦手で、偏差値30・通信簿2の成績からTOEIC 990(満点)・英検1級を達成した人ですから、英語でつまづく点は十分理解されています。

何が原因で、間違って覚えてしまったのかを丁寧に教えてもらえます。

ゼロからの英語やり直し教室について詳しくはホームページで確認できます。

自分がどれくらい中学の英文法を理解しているか知りたい方は、次のサイトにある英文法のテストにチャレンジしてみてください。

このテストで少なくとも中級レベルに達していない人は、英会話よりも英文法の勉強を先にしてくださいとアドバイスしています。

HIGH SPEED英会話レベルチェック

このサイトは英会話スクールの入学テストで、最低限これくらいの英文法は理解していないと入学もできないという合否判定に使われているテストです。英文法のレベルは中学で習うものですが、さすがに英会話学校だけあって、実践的な会話が問題になっています。

入門編

これから音読を始める人に選んでいただきたい、音読用の教材。正しい英語の撥音とリズムをまず身につけていただきたいので、中学英語の内容でCD付きの教材を紹介します。

英会話形式になっているレッスンと、物語風の読み物形式のレッスンがあるので、英語を読んでいても飽きないで続けられるはずです。すべてのレッスンが、なるべく同じ長さになるように編集されていますから、一日の学習時間も一定になるはずです。

どちらも、「続」がついているということは正編もあるのですが、続編のほうが利用しやすいように編集上の工夫がされていますので、こちらをオススメします。

どこに注意しながら読めばいいのかが最初に書かれていますし、全体のおおよその和文追加されたため、初めて読む英文でもストレスが軽くなるように工夫されています。

英会話・ぜったい・音読 【続・入門編】

中学1・2年の教科書から抜粋された12レッスンの英文です。TOEICでは470点を目指すための内容になっています。

英会話・ぜったい・音読 【続・標準編】

こちらは中学3年の教科書から12レッスンが選ばれています。TOEICでは800点を目指すための内容になっています。

ここで紹介した「英会話・ぜったい・音読」は音読を提唱された国弘正雄先生が中心となって編集されたものですから、経験や実績からいっても効果的に学習が進められると信じています。

シリーズ化されているので、同じレイアウトや構成の本を使い、徐々にステップアップしていけるのも魅力だと思います。

次はStep.2英文法編です。

シャドーイング編

シャドーイングとは、次々と流れてくる英文を少し遅れて同じように口に出す練習方法です。本などテキストを読みながら声に出すのではなく、耳から聞こえてきた英語を声に出すので、かなり集中力が必要です。

集中しながら声に出すので、リスニングとスピーキングの両方に効果があり、同時通訳者が普段のトレーニングに取り入れているくらい効果のある方法です。

でも、私たちは同時通訳者のように、ラジオから聞こえてくる英語をシャドーイングしたり、難しい時事英語を教材に選ぶ必要はありません。

英語の音読に慣れてきたら、短い日常英会話をマスターすることに集中しましょう。

日常会話の基本といえるのは、日記ではないかと思います。日記が書けるくらいの英会話表現をマスターできれば、外人さんとのコミュニケーションも十分にとれるはずです。

ところが、英会話表現を覚えようと英文を音読するだけでは、リスニング能力が鍛えられません。でも安心してください、シャドーイングを続けていると、スピーキングだけでなくリスニングも鍛えられますから一石二鳥の練習方法だといえます。

ではシャドーイングには、どんな教材を選べばいいのかというと、できるだけ短い文章で表現することです。初めから長文に挑戦すると、高い確率で脱落します。

そこで私がオススメしたいのが、パックンのシャドーイング入門3週間プログラムです。テレビでもお馴染みのパックンが、NHKの英語でしゃべらナイトとのコラボで生まれた教則本です。

「今日は何時に起きた」「今日は寝坊した」「電車が遅れた」など、よくある毎日の出来事が文例として選ばれているので、これ一冊をシャドーイングするだけでも、かなりの表現を自由に使えるようになります。

3週間という期限をつけて集中的に学習するので、他の英語学習はやめて、このプログラムに集中したほうが効果があるはずです。

日常の出来事や自己紹介などを、話したり聞いて理解できれば、英語でのコミュニケーションの第一ステップをクリアしたともいえるでしょう。