アウトプットの重要性

英会話を学習する方法には、インプットとアウトプットがあります。

具体的に、インプットはリスニングとリーディング、アウトプットはスピーキングとライティングですね。

では、英会話初心者に必要なのはどちらの学習方法かというと、アウトプットです。

どの国の言語にも独特のリズムがありますから、たとえ何を話しているのか理解できなくても、これはフランス語、これは中国語くらいの判断はできると思います。

インプット型の学習方法を続けて、英語を聞き続けていればリスニングの能力が多少は高まりますし、英語の本を読み続けていれば、英文を早く読めるようにはなります。

しかし、インプット型の学習方法では、話したり書いたりする能力は高まりません。

これは、日本語を考えてみても分かることです。私たちはある程度の日本語を話すことができます。

ある程度とわざわざ書いたのには理由があります。例えば、政治討論会をテレビなどで観ていれば、聞こえた会話の内容はほとんど理解できるはずです。ところが自分が政治討論会に出席したとしたら、どれだけ話すことができるでしょうか。

他の人が話いている単語などはすべて理解できるとしても、自分が話そうとすると単語でさえ詰まってしまうはずです。

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反対に、自分の趣味について討論会に出席するとしたらどうでしょうか。他の人が話していることも理解できるし、自分の考えも流暢に話せるはずです。

これが、アウトプットにかけている時間の差です。

聞いて理解できる、読んで理解できる日本語でさえも、話したり書いたりするのは難しいものです。

「子どもは語学の天才だ」という言葉があります。子どもは間違えることを恐れませんからドンドン話して、間違いを指摘されれば素直に直します。ところが、学校に通い成績を競うようになると、発音の間違いを同級生に笑われたりするので、間違えることを恐れるようになります。

こうなると、話すことが嫌になりインプット型の学習に偏ってしまいます。私の友人にも、洋画を字幕なしで観られるようになりたいとか、Time や NewsWeek を読めるようになりたいという人はいます。

しかし、インプット型の学習というのは長続きしません。話したり書いたり出来ない英文を、聴いたり読んだりできるはずがないからです。

自分が自由自在に操れるものだけが、100%活用できるのです。先ほどの政治と趣味の違いのようなものですね。

英文法を理解し英単語を正しい発音で話せるようになってこそ、聴いたり読んだりしても理解できるのです。

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