紙に書き出すことは重要

英会話上達のために音読をすすめていますが、入門編にもあるように英語を紙に書き出すことは非常に重要です。

英語ではディクテーションと呼ばれる作業で、耳から聞き取った英文を紙に書き出す作業です。

何で読んだ体験談なのかは忘れましたが、TOEIC受験のために音読を始めた人が、一人は英文を紙に書き出し、もう一人は紙には書かずパソコンに打ち込みました。

紙に書き出した人の点数は伸びましたが、パソコンに打ち込んだだけの人は点数が伸びなかったそうです。

私が高校時代に読んだ本にも、音読の手順に「紙に書き出す」作業がありました。今のようにCDなどなかった時代でしたから、教科書を丸暗記してから英語を口に出しながら紙に書き出していました。

今から考えてみると、ただ英単語を覚えるだけでなく、英語の区切りのようなものが体に染み付いたと思っています。

名詞の前には形容詞がつきその前には副詞がつく。基本的な英文法ですが、頭で覚えたのではなく手が勝手に動くといった感覚でした。もちろん英文は丸暗記しているのですが、どうしてその順番になるのかが自然と分かってしまい、それ以外の並び方だと気持ちが悪いのです。

これは、単に読むだけの作業では身につかなかったと思います。

目で見て口に出し耳で聞いて手で書く。これによって、脳の働きがフル回転するそうです。私たちは脳の専門家になるわけではないので脳の詳しい働きを知る必要はありません。

効果のある方法を実践するだけでいいのです。

英語にコンプレックスを持っていた学生時代は、英語の点数を上げたいという強い思いがあったので、紙に書く作業も面倒ではありませんでした。英語を話せるようになってどうなりたいのか、これをいつも考えながら学習を続けるのが一番だと思います。

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